4月・5月・6月で変わる。値上げ3要因を月別に整理
2026年4〜6月は、電気料金を押し上げる要因が月ごとに入れ替わります。4月は補助金の終了、5月は再エネ賦課金の値上げ、6月以降は燃料費調整額。標準世帯で合計 月+約442円の見込みを、月別に整理します。

目次
この記事のポイント
2026年の4月・5月・6月は、電気料金を押し上げる要因が月ごとに入れ替わります。「4月=補助金の終了」「5月=再エネ賦課金の値上げ」「6月以降=燃料費調整額」と、効いてくるタイミングがずれるのが特徴です。標準世帯(月260kWh)では、4〜5月の要因だけで合計 月+約442円の負担増が見込まれます。この記事では、いつ・何が効くのかを月別に整理します。
月別に効く要因
4月使用分(請求は5月〜):政府の補助金が終了
- 2026年1〜3月使用分まであった「電気・ガス料金支援」が、4月使用分から完全に終了します。
- 3月時点の値引きは電気1.5円/kWh。これが無くなるぶん、実質的な負担増になります。
- 標準世帯(260kWh/月)で 約+390円/月。
- 請求のタイミングに注意。「4月使用分」の請求書が届くのは5月です。
5月使用分(請求は6月〜):再エネ賦課金の値上げ
- 2026年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金は 4.18円/kWh。2025年度の3.98円から +0.20円 の引き上げです。
- 新しい単価は5月使用分から適用されます。
- 標準世帯(260kWh/月)で 約+52円/月。
- 全国共通の仕組みで、契約プランに関係なく影響します。
6月使用分以降(請求は7月〜):燃料費調整額
- 燃料費調整額は上昇傾向にあり、6月以降の請求に反映される可能性があります。
- 金額は原油・LNGなどの燃料価格や為替で毎月変動するため、確定した数字ではありません(出典記事にも具体額の記載はありません)。
- 使用量が同じでも、月によって請求額が動く要因です。
合計の目安(標準世帯・260kWh)
月別の影響を並べると、次のようになります。
- 4月使用分(請求は5月〜):補助金の終了 → 約+390円/月
- 5月使用分(請求は6月〜):再エネ賦課金 +0.20円/kWh → 約+52円/月
- 6月使用分〜(請求は7月〜):燃料費調整額の上昇(可能性) → 変動・未確定
4月・5月の要因を合わせると、標準世帯で 月+約442円(年換算で約5,300円)の負担増です。ここに6月以降の燃調分が上乗せされる可能性があります。
注意点
- 金額はいずれも標準世帯(月260kWh)の目安です。使用量が多い家庭ほど、影響額も大きくなります。
- 再エネ賦課金・燃料費調整額は全国共通で、料金プランを変えても避けられません。
- 契約している電力会社・プランによっては、規制料金・自由料金そのものの改定が別途行われる場合があります(本記事の出典には記載なし)。
- 対策を考えるときは、まず検針票で「電力量料金」「燃料費調整額」「再エネ賦課金」「国の補助」の内訳を確認することが第一歩です。
出典
- Selectra Japan「2026年の電気料金値上げ」解説記事 https://selectra.jp/energy/news/electricity-price-increase-2026
本記事の金額は出典媒体が示す標準世帯(月260kWh)のモデル試算です。正確な影響額は、契約中の電力会社の検針票でご確認ください。